電子書籍出版ガイド
企画から出版まで、ステップバイステップで解説します。 焦らず一つずつ進めていきましょう。
読まれる本の土台を作る
いきなり書き始めるのではなく、まずは「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にしましょう。 しっかりとした企画があれば、執筆中に迷うことも少なくなります。
1. ジャンルとテーマを決める
自分の得意なこと、経験したこと、情熱を持っていることをテーマに選びましょう。 ビジネス、実用書、小説、エッセイ、写真集など、電子書籍ならどんなジャンルでも出版可能です。
2. タイトル案を出す
タイトルは本の顔です。読者が思わずクリックしたくなるような、魅力的で分かりやすいタイトルを考えましょう。 キーワードを含めることで、検索されやすくなります。
3. 原稿を書く
WordやGoogleドキュメント、テキストエディタなど、使い慣れたツールで執筆します。 文字数の目安はジャンルによりますが、実用書なら1.5万文字〜3万文字程度が読みやすくおすすめです。
プロのような仕上がりに
原稿が完成したら、読みやすく整え、魅力的な表紙を作成します。 見た目のクオリティは、売上に大きく影響します。
1. 電子書籍フォーマットへの変換(EPUB化)
Kindleなどで出版するためには、原稿を「EPUB」という形式に変換する必要があります。 「でんでんコンバーター」などの無料ツールや、Pages、Wordの機能を使って作成できます。
2. 表紙の作成
Canvaなどのデザインツールを使えば、初心者でもプロ並みの表紙が作れます。 自信がない場合は、ココナラなどでプロに依頼するのも一つの手です。 推奨サイズはプラットフォームによりますが、Kindleなら1600×2560px(JPEG)が一般的です。
3. 校正・推敲
書き上げた直後ではなく、一晩寝かせてから読み直すと、修正点が見つかりやすくなります。 また、音声読み上げ機能を使って耳で確認するのも効果的です。
世界へリリースする
いよいよ出版です。必要な情報を入力し、アップロードすれば、 数日以内にあなたの本がストアに並びます。
1. アカウント登録
Amazon KDP(Kindle Direct Publishing)などの出版プラットフォームにアカウントを作成します。 銀行口座情報や税務情報の登録も必要になります。
2. 本の情報を入力
タイトル、著者名、内容紹介(あらすじ)、カテゴリー、キーワードなどを入力します。 特に内容紹介は、購入を迷っている読者への最後の一押しとなる重要な部分です。
3. ファイルのアップロードとプレビュー
作成した原稿ファイル(EPUB)と表紙画像をアップロードします。 プレビュー機能を使って、レイアウトが崩れていないか最終確認をしましょう。
4. 価格設定と出版
販売価格を決めます。KDPの場合、独占販売(KDPセレクト)にすると70%のロイヤリティを選択できます。 「出版」ボタンを押せば完了です!審査を経て、通常72時間以内に販売が開始されます。